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本学学生が小学校での「模擬市長選挙」で活躍


千城台東小学校での演説会の様子

若い世代の選挙離れが問題となっていることから、千葉市では若者層への選挙啓発の一環として、将来有権者となる小学生を対象とした模擬選挙を実施しています。このほど千葉市選挙管理委員会(委員長:大野雄子?千葉敬愛短期大学教授)から、昨年度に続き、模擬選挙の立候補者役を本学学生に務めてほしいとの依頼を受け、本学3?4年生の学生たちが担当させていただきました。今年度は11月1日に千葉市立金沢小学校(校長?千葉秀雄先生)、12月7日に千葉市立千城台東小学校(校長:加藤高伸先生)で行われた模擬選挙に協力させていただきました。

この事業は、架空の市長選挙を題材にし、市長候補3名が都市の空き地の使い方についてそれぞれ演説を行い、質疑応答のあと、模擬投票を実施するものです。実際の選挙で使用している投票箱?記載台?用紙交付機などの器材を使用して投票を行い、開票結果を発表しました。
特に金沢小学校では、コロナ禍に配慮して立候補者役は大学からオンラインで演説し、小学生もオンラインで立候補者に質問するという新たな試みが行われました。

本学学生は堂々とした姿勢で、自ら(の役)の施策や夢を熱く語り、参加してくれた小学生からの質問攻めにも対応していました。会場に居合わせた小学校、本学、選挙管理委員会関係者からも「これだけの対応ができるとは驚いた」とお褒めの声をいただきました。児童からも初めて体験した本格的な投票体験に、多くのことを学んだようです。

11月1日 金沢小学校での様子

6年生4クラスの児童は各教室で、オンラインによる立候補者役の演説を聞いたり、質疑応答を行ったりしました。その後体育館に移動し、投票用紙の受け取りや記載台での記名?投票を行いました。
前日に衆議院議員選挙があったこともあり、一人ひとりの主張や公約に耳を傾け、熱心に取り組んでくれました。

オンラインで手順を説明する市選管の職員さん

本学会議室に集まった、立候補者役の学生たち

カメラを前に、選挙公約を訴える立候補者役

立候補者役およびオンライン配信を手伝ってくれた学生たち

12月7日 千城台東小学校での様子

千城台東小学校での投票結果では、当選者と次点者の票差が1票となる拮抗した選挙戦となりました。他方、票数の少なかった候補者(市立病院の充実を訴えました)が出た結果に、小学校の先生から「小学生には魅力的ではないかもしれないが、市全体を考えたときには医療の充実も必不可欠だということは言うまでもない。身近なテーマだけで代表を選ぶだけでは、必ずしもいいリーダーを選べるわけではないのだ」という助言がありました。

「図書館の充実」を訴える候補者役の学生

「市立病院の充実」を訴えた候補者役の学生

「公園の充実」を訴えた候補者役の学生

候補者役を務めてくれた学生たち

本学では今後も、千葉市の課題解決のため、様々な場面で取り組んでまいります。
(地域連携センター)